DENMARK REPORT 2017 デンマーク出張レポート | NORDIC Feeling(ノルディックフィーリング)腕時計の通販サイト

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DAY. 2017/03/23 – 28 AIBA

今年も1年に1回、世界最大の時計と宝飾の見本市“バーゼルワールド”が始まりました。
バーゼルはチューリッヒ、ジュネーヴに次ぐスイス第三の都市。スイス北西部、
ドイツとフランスの国境地点にあり、会期中は世界各国から様々な人が訪れます。
今年もI NEXT GEからは4名のスタッフが参加しました。

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羽田空港からからドイツ、ミュンヘンでのトランジットを経て約12.5時間のフライトの末バーゼル空港へ到着。バーゼル空港の所在地はフランス領内ですが、空港の建設および運営はスイスおよびフランスが共同で行うという珍しい形態をとっています。写真のようにスイスサイドの出口とフランスサイドの出口があります。

今年の宿泊場所は、空港からも車で15分ほど、なんと会場からも徒歩で15分圏内という恵まれた立地です。昨年同様に、普段は人が住んでいる住居をお借りして4日間を過ごします。

会場へ到着!バーゼルワールドが現在の形になったのは1972年。来場者のメインは世界各国の関係者やメディアの方たちですが、一般のお客様もチケットを購入することで入場できます。2007年以降は関係者、一般者を合わせて1週間で10万人以上の方が来場しています。

デジタルサイネージに大きく映し出されたバーゼルワールドのロゴ。ここは最も大きい会場ホール1の入り口。私たちもここから新作発表を見たり、打合せをするために各ブランドのブースへ向かいます。

BERING

まず最初に訪れたのはベーリングのブース。いくつかに分かれている会場の中でも最も大きいホール1に広く天井の高いブースを構えています。白を基調にしたクリーンな印象のブース、インテリアにはデンマークの家具が使われています。広いブースも混雑時は多くのバイヤーやプレス陣で満席に。

各国のバイヤーとベーリングスタッフの打合せがいたるところで進みます。
この日は中国のテレビ局の取材も入っていました。

日本との打合せが始まりました。ブースの奥にあるスペースでテーブルを囲みます。時差ボケもすっかり忘れて新作サンプルを手に取ります。左の写真はインターナショナル販売担当のジョン。日本の担当でもあり来日することもあります。右はCEOのマイケル。商品デザインも担当しています。

カタログと商品サンプルを手に細かいところまで確認を。日本国内限定の別注品のリクエストについても議論を重ねます。日本のトレンドや状況をベーリング社とも共有することでよりよい商品が生まれます。時計を実際見て、腕に巻いて、機能を確認して新たなサンプル制作を依頼します。

そしてベーリングの2017秋冬シーズンの新作。秋冬らしい配色は勿論、ケースの新型や新機能を携えた新作が揃います。デンマークらしいミニマルなデザインに、ベーリングらしいモダンなディティールと拘りの素材が活かされたコレクションです。日本でお届けできるのが今から楽しみです!

打合せ後はブースで乾杯!氷のカウンターの上には美味しそうなフィンガーフードが。
ここからは商品以外の話に花が咲きます。

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2日目はトリワのブースへ。ホール2という新進気鋭のブランドから老舗ブランドまでが軒を連ねる会場へ。ネオンライトのサインやマーシャルのスピーカーから流れる音楽、トリワらしい型に縛られない独特の展示方法で一際異彩を放つブースです。壁にはデザイン画やインスピレーションのルーツとなった写真やアートを展示。

ブースの中では創業者を含むトリワのメンバーがお揃いのユニフォームを着てお出迎え。バーカウンターのような商品展示もトリワらしくて面白いですね。このカウンターは後に本当にバーカウンターになります。写真は右から創業メンバーであり販売統括マネージャーのトビアス、自国スウェーデンの販売を担うユアン、そして創業メンバーでありCEOのハラルド。ポーズが決まってます。

テーブルに置いてある小物も一つ一つトリワ仕様になっていて素敵です。キャンドルホルダーとマッチ。マッチはストックホルムの地図が描かれていて打合せの帰りに持ち帰る人もしばしば・・・

トリワのブースも終始多くの国の人々が訪れ混雑していました。今年でブランド創設から10年を迎えるトリワ、今では販売する国は30か国を超えました。北欧は勿論、ヨーロッパ諸国、日本をはじめとするアジア、アメリカを中心に、年々広がりをみせています。右の写真先ほども登場したユアン。ノベルティで使用したランチバックを手に笑顔です。

商品はこれまた楽しみな新デザインが披露されました。今までにない文字盤のデザインが新しく、既にトリワをお持ちの方も欲しくなる1本になると思います。ご期待ください!

そして1日の締めくくりはブースでパーティー!トリワスタッフのおもてなしで皆乾杯!
各国の情報交換の場にもなります。最初に登場したカウンターは本当にバーカウンターとなりました。
トリワネームのボトルは日本からのお土産です。

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3日目デンマークを代表するヤコブイエンセンのブースへ。
デンマークのデザインスタジオを背景にした新作のビジュアルイメージに期待が高まります。

ミーティングスペースには多くのデザイン賞受賞の証が飾られています。ヤコブイエンセンはこれまでに世界中で100以上のデザイン賞を受賞し、ニューヨークのMoMA近代美術館にも20以上の作品が常設展示されています。2015年に89歳で亡くなってからは、自身も著名なデザイナーであり実の息子でもあるティモシー・ヤコブイエンセンがその意思を引継ぎ、今も新たな作品でこれだけの賞を受賞しています。
赤いグラフィックが描かれた証書はドイツの有名なレッドドットデザイン賞。

打合せがスタート。写真はCEOのフランクリン。商品の解説にも熱がこもります。
そして今年はデンマークと日本の国交関係樹立150周年の記念の年。
アニバーサリーイヤーを記念したブランド始まって以来の別注品もリリースされるかも!?しれません。

サイズ感やバックルの仕様などディティールについても細かく意見が交わされます。商品開発においてヨーロッパとアジアではデザインの趣向やトレンド、サイズ感が異なるのも面白い部分であり、難しい部分でもあります。綺麗に陳列された商品ディスプレイからは、ブランドの洗練された世界観が伝わってきます。

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次は今年から最も大きいホール1にブースを移動したブラウンへ向かいます。木目と白を基調にしたブース、壁面には大きく新作の時計が描かれ、会場の中でも特にすっきりとしたディスプレイが目を引きます。
ブースは2階建てになっていて、階段を上がるとミーティングスペースが。

サイズ感やバックルの仕様などディティールについても細かく意見が交わされます。商品開発においてヨーロッパとアジアではデザインの趣向やトレンド、サイズ感が異なるのも面白い部分であり、難しい部分でもあります。綺麗に陳列された商品ディスプレイからは、ブランドの洗練された世界観が伝わってきます。

ナチュラルな木のディスプレイ台に新作から定番までが並びます。機能美を追求した無駄のないデザインで多くのファンを魅了し続けるブラウン。機能的なテストは勿論、デザインについても多くの審査を通ったものだけが世に出ていくので、こうしてディスプレイされるまでにとても長い時間がかかります。

ミーティングでは開発段階の新作の打合せや、昨年から続けてきたプロジェクトの進捗についても話が及びます。過去に発売し、今はもう買えなくなってしまった人気モデルの復刻プロジェクト。今年はいよいよ形に出来そうです。メーカー開発担当者も形にするまでの長い道のりを振り返りほっと一息。
そしてミーティングの後は会場内でそのままカクテルパーティーが始まります!

世界的にも有名なブラウン。パーティーには世界中からお客様が集まり、一時はブースの外にはみ出すほどでした。
スタッフは17時ころから準備をはじめ、17時半を過ぎる頃には満員に。
パーティーは閉場の18時以降も続いていきます。皆グラスを片手に会話を楽しみます。

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さて、最後に各ブランドのブースとは別の、バーゼル会場の他の場所や、会場近くの景色をお届けします。実際に見てきたものや空気を少しでも感じてもらえれば幸いです♪ホール1とホール2を繋ぐ通リ。左側がホール1、右側がホール2です。上の階でも繋がっていて移動できます。

左の写真はホール2の目の前に立つ大きなビル。会場外のこのビルの中にブースを構えるブランドも。1Fはカフェになっていて朝は多くの人がコーヒーを飲みに訪れます。右はホール内にあるバーゼルのガイド。
テイクフリーなので自由に持ち帰れます。

ここでは他ブランドの模様も一部ご紹介。ブランド毎に工夫をこらしたブースが並びます。VRの体験コーナーを設けたり、ロゴ入りの高級車を丸々展示したり、ホテルのようなつくりでおもてなしをしたりと本当に多種多様です。トラムの駅や町中にポスターを出すブランドもあれば、会場の外のスペースを借りてブースを出すもブランドも。会場外のブースでは看板をライブペイントでつくっている珍しい場面にも出くわしました。

そして会場から徒歩5分ほどのところにはライン川が。とても美しい景気に心が洗われます。ライン川は全長1320km、スイス、ドイツ、フランス、オランダにかかるとても大きな川で最後は北海に繋がっています。ライン川の流域には多くの古城が点在しており、それらはユネスコ世界文化遺産にも登録されています。天気が良かったこの日も川沿いに腰を下ろして休憩する人が大勢いました。

ライン川を越えて5分ほど歩いていくと石畳の旧市街地が出てきます。古い街並みが素敵です。日曜日は街の色々なところで鼓笛パレードが行われていました。バーゼル会場からだと10分と少しくらい位置です。一般住宅のすぐ隣に大きな協会が出現したり、家のすぐ脇をトラムが走っていたりします。

ということでほんの一部ではありますが、各ブランドとバーゼルのご紹介でした。各ブランドの時計も弊社を通して販売していますが、海外の多くの人との繋がりで出来ていて、それぞれに開発のストーリーが詰まっています。ブランド毎にあるバックボーンや色・素材・サイズ・機能・価格への拘りがあり、目を凝らしてみると一つ一つが個性的です。ここで紹介した新商品たちが、早いものでは今年の夏以降、日本でも目にすることができるようになります。
その日までもう少々お待ちくださいませ!