フィン・ユールの真髄
2025.7.9 New Release
あまりの複雑さに一度も生産されなかった1952年の幻の作品が60年以上の時を経て製品化
FJエッセンスはフィンユールのユニークな美学を照らします。
美しい曲線と白い磁器の表面で仕上げたこの作品は、フィン・ユールを国際レベルで有名にしました。
もともと、フィン・ユールは1952年にFJエッセンスを設計しましたが、形状が複雑すぎたため、当時は製造には至りませんでしたが、60年後、ARCHITECTMADEは古い図面をからこの作品を再検討し、FJエッセンスに命を吹き込みました。
デザイナー:フィン・ユール

1950年代の多くのデンマーク人建築家の1人として、最も世界に躍 進したのはフィン・ユールです。今日に至るまで彼はデンマー クで最も著名な建築家の1人であり、神経質なまでにディテールにこだわりながらも大胆で彫刻的なフォルムをデザインする事で知られています。
1930年に王立アカデミーに入学。構造に対する経験や修業がなかったため、それを芸術的思考で埋め合わせ、デザインを形にしていきました。
フィン・ユールのデザインするフォルムは、彫刻とエレガントに表現された機能性のバランスの上に成り立っています。
品質、クラフトマンシップ、美しさを体現するデンマークのデザインを、1940年〜50年代にかけて世界のリーダーたらしめるものとして、フィン・ユールのデザインはスカンジナビアの後継者たちに多大な影響を与えました。